どの媒介契約が一番多いの?なぜ、その不動産会社にお願いしたの?

どの媒介契約が一番多いの?なぜ、その不動産会社にお願いしたの?

あなたは、不動産(土地・一戸建て・マンション)を売ろうと考えています。

売却活動開始までの流れとしては以下のようになります。

売却活動開始までの流れ

不動産会社に売却活動を依頼するときは、必ず媒介契約を結びます。

不動産を売却するとき、どの媒介契約を選ぶべきなのかどの不動産会社に依頼するべきなのかが売主にとって一番悩むところになります。

一般的に、どの媒介契約が選ばれているのでしょうか、また、不動産会社を選ぶ決め手となったのはどのような部分なのでしょうか。

 

売却のときに選ばれる媒介契約で一番多いのは?

媒介契約には、専属専任媒介契約専任媒介契約一般媒介契約の3種類があります。それぞれ契約の違いについて詳しくは以下を参照してください。

一般媒介はどのような物件の場合に選ぶべきなのか

2016.10.06

専任媒介はどのような物件の場合に選ぶべきなのか

2016.10.05

専属専任媒介はどのような物件の場合に選ぶべきなのか

2016.10.04

それぞれにメリット・デメリットがあり、売主としては非常に悩むことになります。

こちらは不動産ポータルサイトHOME’Sが2015年に調査した「実際に家を売却した男女20〜50代の480人が選んだ媒介契約の割合」になります。(『HOME’S PRESS』調べより)

媒介契約の割合

これを見ると、専属専任媒介契約(42.7%)→一般媒介契約(35.8%)→専任媒介契約(21.5%)の順になります。しかし、不動産会社1社に依頼するか、複数社に依頼するかで分けると、全体の6割が不動産会社1社にしか売却活動を依頼していないことがわかります。

売却活動を依頼する不動産会社が1社であって、売却の査定を依頼する不動産会社が1社ではないことに注意してくださいね。

でも、どれか1つの媒介契約が圧倒的に多いわけではなく、そこそこ3つに割れていることから、その不動産の状況依頼した売主の状況によって媒介契約を選び分けているといえます。売却する前に、それぞれの媒介契約の違いについて、しっかりと理解していた方が良さそうです。

 

その不動産会社に依頼することを決めた理由

では、なぜその不動産会社に決めたのか知りたいですよね。続いて、その不動産会社に依頼することを決めた理由について見てみましょう。

こちらも不動産ポータルサイトHOME’Sが2015年に調査した「実際に家を売却した男女20〜50代の480人が媒介契約を結んだ不動産会社を選んだ理由【複数回答可】」になります。(『HOME’S PRESS』調べより)

その不動産会社を選んだ理由

1位 地元の不動産事情に詳しかったから 30.0%
2位 担当者の対応が良かったから 28.8%
3位 知っている会社だったから 25.4%
4位 知名度のある会社だったから 17.9%
4位 対応/返答が早かったから 17.9%
6位 査定価格が高かった/適切だったから 14.6%
7位 会社の規模が大きかったから 12.9%
8位 その他 7.5%

・6位 査定価格が高かった/適切だったから 14.6%

査定価格が高くても、その価格で売却できるかどうかは別問題です。そもそも、売主の中には、相場価格がわからないという人もいるでしょう。つまり、査定価格がそもそも高いか安いか基準がわからない人もいるのです。こちらを選ばれた方は、ポストに入っているチラシやインターネットで事前にリサーチして、ある程度の相場価格を自分の中で持っていたからこそ、「高かった・適切だった」と判断できたのです。

売主にとって、基準となる相場価格を事前に知っておくか知らないのか、どちらが損しないのかは言うまでもありません。相場価格を知っていてこそ、計画的に「チャレンジ」として相場価格より高めに販売することができるのです。

なぜ机上査定で不動産査定してもらっても何の意味がないのか

2016.10.08

・4位 知名度のある会社だったから 17.9%

「知名度のある会社=大手の不動産会社」ということでしょう。3位の「知っている会社だったから」や7位の「会社の規模が大きかったから」にもある程度「大手」という意味が含まれてそうですが、それでも、大手の不動産会社だからといって1番に選ばれているわけではないということになります。

そもそも、大半の売主って「大手の不動産会社」と言われても、どの会社を「大手」というのか知りません。ばくぜんと「三井・三菱・住友」と頭に浮かべるぐらいでしょう。不動産仲介の業界第1位は、三井不動産リアルティ株式会社(ブランド名:三井のリハウス)です。三井のリハウスと言われて、初めて「聞いたことがある!」と思ったのではないでしょうか。でも、業界第1位かどうかなんて業界人じゃないと知らないですよね。

不動産の売却自体、一生に一度あるかどうかの頻度なので、「大手だから安心」と思う人もいれば、「いや、そもそもどの会社が大手なの?」という人もいるので、「大手」というだけで選ばれているわけではなさそうです。付け加えて、どの会社が不動産売却を扱っているのか知らないという売主が多いと思われます。

土地・一戸建て・マンションの売却を扱っている不動産会社の調べ方

2016.10.16

・2位 担当者の対応が良かったから 28.8%/1位 地元の不動産事情に詳しかったから 30.0%

その不動産会社を選ぶ大きな決め手は「担当者とフィーリングが合うか」ということになりそうです。不動産売却は時間がかかるので、その担当者と気が合わなければ、嫌になりますよね。

実際、不動産売却査定のときに、初めてその不動産営業マンと出会います。お互いに何も知りませんよね。初対面の人間同士、どんな話題で話が通じ合うかというと「地元ネタ」しかありません。それが1位の「地元の不動産事情に詳しかったから」ということなのです。「地元ネタ」で話は弾みますし、売主も「ああ、不動産屋さんだけに詳しいな」と安心できるのです。

売主が「この人って不動産屋さんなのに、このあたりのこと知らないのね」と思ったらまず依頼はしないでしょう。不動産のプロにも関わらず、地域の良さを買主にアピールできないと考えたら頼みたくなのは当たり前です。また地元のことを詳しく知っていても、話のときに「なんかこの人と合いそうにないな」と思ったら、その不動産屋さんを選びません。

訪問査定で売却をお任せすべき不動産会社かを簡単に見極める方法

2016.10.10

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

媒介契約については、不動産の状況や依頼した売主の状況によってそれぞれの媒介契約を選び分けているといえそうです。また、その上で「地元のことを詳しく知っているか・担当者と気が合うかどうか」が不動産会社を決めた大きな理由となっていました。

ちなみに不動産会社(宅地建物取引業者)は全国に123,307の数あります(平成28年3月31日現在)。コンビニエンスストアでも、全国に約5万5000店舗なのです。この数字には賃貸なども含まれており、全て不動産売却を扱っている会社の数ではありませんが、それでも、それだけ地域に密着した会社が消費者から求められている証拠ともいえるのではないでしょうか。

 

どの媒介契約が一番多いの?なぜ、その不動産会社にお願いしたの?

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