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同順位抵当権とはなにかわかりやすくまとめた

同順位抵当権とはなにかわかりやすくまとめた

Q:同順位抵当権(どうじゅんいていとうけん)とはなんですか?

A:同じ順位で同時に抵当権を設定すること

抵当権(ていとうけん)とは、担保とした不動産を、担保提供後も所有者に利用させながら、もしも借金(債務)が返済されない場合は、競売にかけて売却し、その代金から他の債権者(お金を貸している側)に優先して弁済を受ける権利です。

抵当権(ていとうけん)とはなにかわかりやすくまとめた

抵当権には順位があります。競売のようにお金を貸した側が、お金を借りた人の不動産を売却してお金を回収する場合、抵当権の番号の数字が若い方から優先的にお金を返してもらうことができます。つまり、抵当権の設定を先にした方が優先的にお金の回収ができ、後の順位の抵当権者は回収できないこともあります。そのため、抵当権の順位番号はとても重要です。

抵当権をつけた者を抵当権者(ていとうけんしゃ)といいますが、複数の抵当権者が、各自の抵当権に同等の優先関係を持たせるために、同じ順位で同時に設定することがあります。これを同順位抵当権(どうじゅんいていとうけん)といいます。

同順位抵当権は、複数の金融機関が共同で融資する協調融資のような場合に利用します。この場合、同順位の抵当権は、受付番号および順位番号が同じです。たとえば「1(あ)」「1(い)」のように、順位番号の数字のうしろに、平仮名をつけて特定します。

同順位抵当権の登記

(同順位抵当権の登記)

抵当権設定登記とはなにかわかりやすくまとめた

抵当権設定登記とはなにかわかりやすくまとめた

2017.01.12

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この記事の執筆者

坂根 初音
坂根 初音さかね はつね

はつね司法書士事務所代表。司法書士。1986年大阪生まれ。大阪大学外国語学部中国語専攻卒業。
大学卒業後、ダイキン工業株式会社に入社し、物流本部にて実務を経て、その後L&P司法書士法人にて不動産登記を行う。
特に、得意な英語・中国語を活かして、外国人向けの不動産売買取引の登記実務や相続実務についてわかりやすく発信している。また売買契約書の作成や各種登記関係書類の翻訳や通訳業務もおこなっている。
運営しているサービスは、「外国人の不動産登記.com」「スマホの司法書士(離婚)」「スマホの司法書士(相続)」など。
主な資格・実績は、司法書士、中学校・高等学校教諭一種免許状(英語・中国語)、英検準1級、TOEIC895点など。