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附属建物(ふぞくたてもの)とはなにかわかりやすくまとめた

附属建物(ふぞくたてもの)とはなにかわかりやすくまとめた

Q:附属建物(ふぞくたてもの)とはなんですか?

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A:複数ある建物を全体で1つの建物として扱うために、主である建物ではない建物

1つの建物に1つの登記簿をつくるのが原則ですが、例外として附属建物(ふぞくたてもの)があります。

具体的には、物置車庫のように、母屋(おもや:住まいにする主な建物のこと)と別の建物ながら、両者が一体となって機能を果たす建物です。同じ所有者でこのような建物は、主要な建物と一括して、全体で1個の建物として取り扱います。母屋のような主要な建物を「主である建物」、物置のようにそれにつき従う建物を「附属建物」といいます。

表題部の附属建物の表示欄は、附属建物を表示する欄です。附属建物が複数ある場合には、符号に1、2という数字をつけます。

建物謄本表題部

(建物表題部附属建物の例)

ただし、同じ敷地内に住宅と工場が建っており、それぞれ独立した機能を有している場合には、附属建物の扱いをせず、それぞれを独立した建物として登記簿をつくります。

主である建物が売却されれば、附属建物も一緒に売却されますし、主である建物に抵当権が設定されれば、その効力は附属建物に及びます。

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2016.06.21

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この記事の監修者

坂根 大介
坂根 大介さかね だいすけ

イクラ株式会社代表。はつね司法書士事務所共同代表。1986年大阪生まれ。関西大学文学部卒業。
野村證券株式会社に入社し、国内リテール業務を経て、その後三井不動産リアルティ株式会社三井のリハウス)にて不動産売買仲介を行う。
「証券×不動産(売買)×IT」という強みと、契約実務や物件調査の経験をもとに、プロ向けに不動産の調査方法や用語解説、不動産市況、不動産屋社長のためのノートを「イクラちゃんねる」にてわかりやすく発信している。
また、司法書士事務所では、不動産登記の専門家として登記だけでなく、離婚協議書の作成や遺産分割協議書の作成、相続登記、自己破産の申請を数多く行っており、住宅ローンなど金銭的問題・離婚・相続などを中心に法律に関わる不動産売却の相談が年間1000件以上ある。
イクラ株式会社では、売買実績豊富な信頼できる不動産会社だけを集めた「イクラ不動産」と、LINEで売却相談できる来店不要の不動産屋さん「スマホの不動産屋さん」を運営。
主な資格は、宅地建物取引士、JSHIホームインスペクター、2級FPなど。