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破産(はさん)とはなにかわかりやすくまとめた

破産(はさん)とはなにかわかりやすくまとめた

Q:破産(はさん)とはなんですか?

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A:借金を返せない場合、貸した人が残った財産から公平な弁済を受けられるようにする手続き

破産(はさん)とは、財産を全部失うという意味ですが、法律では、債務者(借りている側)が全財産を提供しても債務(さいむ:お金を支払ったり、不動産を引き渡す義務のこと)を弁済できないときに、すべての債権者(貸している側)が公平な弁済を受けられるように、裁判所の監督のもとで、破産管財人が債務者の財産を管理し、それを換価(かんか:お金に換えること)して配当を行う法的手続きです。これを破産手続(はさんてつづき)といいます。

裁判所が破産手続開始決定をすると、債務者(破産者)のすべての財産は、破産財団(破産者の所有する財産の集団)を構成し、選ばれた破産管財人(はさんかんざいにん)が破産財団の管理・処分を行います。一般的に、弁護士が破産管財人となります。その結果、債務者が不動産を勝手に売却して、一部の債権者だけに返済することができなくなります。

破産手続開始の登記は、不動産が破産財団に属したことを示し、同時に債務者単独による処分を制限するために行います。

破産手続開始の登記

(破産手続開始の登記の例)

2005(平成17)年1月の新破産法施行により、破産者が法人の場合は、所有不動産について破産手続開始の登記をしなくなりました

理由は、法人登記簿に破産開始の登記が行われるので、それにより破産の事実を知ることができるからです。そのため、法人が所有する不動産の調査では、その法人の登記簿をとって破産の有無を確認が必要です。

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この記事の執筆者

坂根 大介
坂根 大介さかね だいすけ

イクラ株式会社代表。はつね司法書士事務所共同代表。1986年大阪生まれ。関西大学文学部卒業。
野村證券株式会社に入社し、国内リテール業務を経て、その後三井不動産リアルティ株式会社三井のリハウス)にて不動産売買仲介を行う。
「証券×不動産(売買)×IT」という強みと、契約実務や物件調査の経験をもとに、プロ向けに不動産の調査方法や用語解説、不動産市況、不動産屋社長のためのノートを「イクラちゃんねる」にてわかりやすく発信している。
また、司法書士事務所では、不動産登記の専門家として登記だけでなく、離婚協議書の作成や遺産分割協議書の作成、相続登記、自己破産の申請を数多く行っており、住宅ローンなど金銭的問題・離婚・相続などを中心に法律に関わる不動産売却の相談が年間1000件以上ある。
イクラ株式会社では、売買実績豊富な信頼できる不動産会社だけを集めた「イクラ不動産」と、LINEで売却相談できる来店不要の不動産屋さん「スマホの不動産屋さん」を運営。
主な資格は、宅地建物取引士、JSHIホームインスペクター、2級FPなど。