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切土(きりど)・盛土(もりど)とはなにかわかりやすくまとめた

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Q:切土(きりど)とはなんですか?盛土(もりど)とはなんですか?

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A:傾斜のある土地を平らな土地にするために、地面を削ったり、土砂を盛ること

切土(きりど)とは、傾斜のある土地を平らかにするために、地面を削りとって地盤面を低くすることをいいます。逆に、盛土(もりど)とは、傾斜のある土地を平らかにするために、土を盛って地盤面を高くすることをいいます。

丘陵地の宅地造成では、傾斜部分の土を一部を削り、その部分の土を下に盛って、ひな段状に宅地をつくります。

このような切土や盛土を含めて、山や丘などの土地を宅地にかえることを宅地造成(たくちぞうせい)といいます。また、宅地造成によってつくられた宅地を造成地(ぞうせいち)といいます。

宅地造成工事規制区域内で、次のような切土・盛土を行う場合には、宅地造成等規制法により都道府県知事の許可が必要になります。

宅造区域の規制

不動産の重要事項説明書における「宅地造成等規制法」とはなにか

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2016.04.01

切土に対して盛土はリスクのある土地だともいえます。

切土は、元の地盤面を削ったので、地盤は全体的に均質で締まっています。それに対し盛土は、元の地盤面の上に新たに土を盛り足すために、元の地盤と盛土部分のふたつの層に分かれ、その境がすべりやすくなります。

盛土部分の土は、細かいすきまがあり、雨水の浸透にともない土が締まるため、空洞が生じて建物を支える力が弱まります。また、締固めが不十分だと不均質になり、盛土自体や地上建物の重みで、沈下の程度が同一でない不同沈下(ふどうちんか)が起きます。さらに地震が起こると、振動で盛土部分が滑り、建物基礎を支持できなくなって建物が損壊したりします。

なぜ、盛土の造成地がつくられたのかというと、日本の国土の平地の面積が約3割と少なく、大半が山地に囲まれていることに原因があります。高度経済成長期に都市部の人口増加に伴い、宅地として利用できる平らな土地が不足したため、住まいの場所は郊外の丘陵地や台地、山麓へと広がりました。

盛土造成地

国土交通省HP:わが家の宅地安全マニュアル

大規模盛土造成地(だいきぼもりどぞうせいち)

盛土造成地は、谷間や山の斜面に土を盛るなどしてつくられています。このうち、過去の地震時の被害事例から、滑動崩落(かつどうほうらく:盛土の地すべり)の発生が多かった盛土の面積や高さ、盛土をする前の地山(じやま)の傾斜をもとに、大規模盛土造成地が下図のように定義されています。

国土交通省HP:大規模盛土造成地マップの公表状況等について

家の建っている場所が盛土なのかどうかについて調べたい方はこちらの記事をご覧ください。

ハザードマップとはなにか、家が建っている場所のチェックポイント

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2018.08.25

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この記事の監修者

坂根 大介
坂根 大介さかね だいすけ

イクラ株式会社代表。はつね司法書士事務所共同代表。1986年大阪生まれ。関西大学文学部卒業。
野村證券株式会社に入社し、国内リテール業務を経て、その後三井不動産リアルティ株式会社三井のリハウス)にて不動産売買仲介を行う。
「証券×不動産(売買)×IT」という強みと、契約実務や物件調査の経験をもとに、プロ向けに不動産の調査方法や用語解説、不動産市況、不動産屋社長のためのノートを「イクラちゃんねる」にてわかりやすく発信している。
また、司法書士事務所では、不動産登記の専門家として登記だけでなく、離婚協議書の作成や遺産分割協議書の作成、相続登記、自己破産の申請を数多く行っており、住宅ローンなど金銭的問題・離婚・相続などを中心に法律に関わる不動産売却の相談が年間1000件以上ある。
イクラ株式会社では、売買実績豊富な信頼できる不動産会社だけを集めた「イクラ不動産」と、LINEで売却相談できる来店不要の不動産屋さん「スマホの不動産屋さん」を運営。
主な資格は、宅地建物取引士、JSHIホームインスペクター、2級FPなど。