イクラ不動産なら解決できる 一括査定に疲れた不動産会社様へ
不動産買取会社向けサービス登場 買取営業の限界をITで解決!

所有権移転登記とはなにかわかりやすくまとめた

所有権移転登記とはなにかわかりやすくまとめた
不動産屋
所有権移転登記(しょゆうけんいてんとうき)とはなんですか?

所有者が変わったことを示す登記

所有権移転登記は、不動産登記の1つです。不動産登記とはその不動産がどのようなものかどこの誰が所有しているかを記録しているものであり、またその不動産で誰がどんなことをしたのか記録したものです。これらの記録がまとめられた台帳を「登記簿(とうきぼ)」といいます。

登記簿の構成としては、大きく表題部(ひょうだいぶ)権利部(けんりぶ)の2種類に分かれます。最初に表題部があり、権利部が続きます。権利部は、さらに甲区(こうく)乙区(おつく)に分かれ、全体で3つの部分から構成されます。

表題部と権利部2

所有権移転登記は、権利部の甲区に記載されます。

権利部は、権利に関する登記を記録し、不動産の権利関係を示します。甲区は、所有権に関する登記、および所有権に影響を与える登記を記録し、具体的には、所有者の住所・氏名・登記の目的・取得年月日と取得原因を記録します。

登記簿謄本とは?表題部や権利部、甲区や乙区についてまとめた

登記簿謄本とは?表題部や権利部、甲区や乙区についてまとめた

2016.01.09

所有権移転登記は、所有権が移転したことを示す登記で、最後(一番下)の所有権登記欄の名義人が、登記上での現在の所有者であることを示しています。

所有権移転登記

(所有権移転登記の例)

中古の建物(マンションや戸建て)を買って所有者が変わる場合は、所有権移転登記によって甲区欄を新しい名前に変更し、所有者が変わったことを登記します。

所有権移転登記は、司法書士に依頼して行うのが一般的で、費用は「10万円〜」が相場です。所有権移転登記は、登録免許税(とうろくめんきょぜい)という税金がかかり、面積によって変動するため費用は一概に言えませんが、それを除いた費用が司法書士の報酬です。

不動産の登録免許税の計算方法についてわかりやすく説明する

不動産の登録免許税の計算方法についてわかりやすく説明する

2016.01.05

不動産会社で、司法書士に不動産登記や相続案件、離婚の書類の作成を依頼されたいという方は、「はつね司法書士事務所」にご相談ください。

女性の司法書士で、かつ近年増えている外国人の売買の登記についても、英語・中国語の通訳、翻訳をしてくれます。

イクラちゃんねる×はつね司法書士事務所

登記・遺産分割協議書離婚協議書の
作成
司法書士に依頼

詳しくはこちら

この記事をシェア

この記事の執筆者

坂根 初音
坂根 初音さかね はつね

はつね司法書士事務所代表。司法書士。1986年大阪生まれ。大阪大学外国語学部中国語専攻卒業。
大学卒業後、ダイキン工業株式会社に入社し、物流本部にて実務を経て、その後L&P司法書士法人にて不動産登記を行う。
特に、得意な英語・中国語を活かして、外国人向けの不動産売買取引の登記実務や相続実務についてわかりやすく発信している。また売買契約書の作成や各種登記関係書類の翻訳や通訳業務もおこなっている。
運営しているサービスは、「外国人の不動産登記.com」など。
主な資格・実績は、司法書士、中学校・高等学校教諭一種免許状(英語・中国語)、英検準1級、TOEIC895点など。

この記事の監修者

坂根 大介
坂根 大介さかね だいすけ

イクラ株式会社代表。1986年大阪生まれ。関西大学文学部卒業。
野村證券株式会社に入社し、国内リテール業務を経て、その後三井不動産リアルティ株式会社三井のリハウス)にて不動産売買仲介を行う。
「証券×不動産(売買)×IT」という強みと、契約実務や物件調査の経験をもとに、プロ向けに不動産の調査方法や用語解説、不動産市況、不動産屋社長のためのノートなどをわかりやすく発信している。
イクラ株式会社では、過去に家が売れた成約価格がわかり、売買実績豊富な信頼できる不動産会社とチャットで相談できる「イクラ不動産」を運営。日本経済新聞にも取り上げられる。
また、司法書士事務所では、不動産登記の専門家として登記だけでなく、離婚協議書の作成や遺産分割協議書の作成、相続登記、自己破産の申請を数多く行っており、住宅ローンなど金銭的問題・離婚・相続などを中心に法律に関わる不動産売却の相談が年間1000件以上ある。
主な資格は、宅地建物取引士JSHIホームインスペクター2級FPなど。

不動産買取会社向けサービス登場 買取営業の限界をITで解決!